月: 2020年9月
意地っ張りのお姉ちゃんが弟にパンツの上からおま〇こをくすぐられる(イラスト版)
意地っぱりのお姉ちゃんが弟におま〇こをくすぐられて降参した体験談2
「ほーら、こちょこちょこちょこちょこちょ」
「あーーははっははははははははははっ、ははっははははっははははっはははっ!!」
私はいきなり、弟にパンツの上からアソコをこちょこちょされ、ワケもわからないまま笑い出しました。
めちゃくちゃに手足をバタつかせて暴れました。
(くすぐったいっくすぐったいっくすぐったいっ)
そう…。
めちゃくちゃアソコはくすぐったかったです。
生まれてからそんなところをくすぐられた経験がない私。でも敏感な思春期のアソコを、パンツの薄い布1枚の上から指でこちょこちょされるのは、絶対に我慢できないほどくすぐったいのです。
「あーはーはっはっはははははっはははははっっ、いやっ、ちがっ、何しでんのっ、あーーーはははっははははっはははっはっっ」
「何って…さっきから言ってるじゃん、罰のくすぐりだよ?」
弟は全く悪びれた様子もなく、平然とした顔でパンツの上から私のアソコをこちょこちょしてきます。
猛烈な羞恥心に襲われ私はパニックになりました。
「こちょこちょこちょこちょこちょ」
「いやーーははっはははっははっははっはははっはっ!! 」
私はいま….弟にパンツの上からおま〇こをこちょこちょされてる。
私の顔は熱く火照り、みるみる赤くなるのがわかりました。私は強烈な恥ずかしさに見舞われました。
(何これっ何これっ何これっ何これっ)
私は衝動的に必死に足を閉じようとします。しかし弟は、意地悪なくらい私の足を広げて、がっちりと足首をゴムチューブで縛り付けていました。なので、私の足はビクともしませんでした。
情けないことに、私はいま自分のアソコを隠すこともできない状態でした。足を広げてパンツを丸出しにしたままの無防備な恰好で、おま〇こをくすぐられるのです。 私は恥ずかしくて恥ずかしくて、おかしくなりそうでした。
「そら、お股こちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
「だめーーーははっははっははっははははっはっ!!だめっ、やめてっ、はははっははははははっ!!」
私は必死にカラダを上下にバタつかせて暴れました。 でも足は絶対に閉じられません。そのかわりに、私のおま〇こには継続的にくすぐったい刺激が送りつづけられました。
(やめてっ….!ふ….ふざけないでっ…!!どこくすぐってるのよ…っ!!泣)
くすぐったいやら、恥ずかしいやら、情けないやら…。
でも何より悔しいという感情がだんだん強く沸きあがってきました。
「あーーはっははっははははっはっははははっ!!やめっ、やめなざいっーーははっははっははっははははっ!!
ふっ、ふざけないでーーははっははっははっ!」
「へ? なんで?
罰は『くすぐり』って言ったじゃん?」
「はーっはははっははっははっ!!そっ、そこはっ…くすぐりじゃ、ないでしょーーははっはっははっははははっ!」
「え? じゃあ姉ちゃん、なんで笑ってんの?
くすぐりじゃないなら、笑うのはおかしくね?
ほら、笑うのを我慢してみなよ?」
弟は嘲笑するようにいいます。
私は唇をかみしめて必死に笑うのを耐えようとしました。
しかし弟は、ジワジワといじわるく指を動かしつづけます。パンツの上からアソコに弟の指先の感触がダイレクトに伝わります。
「ふぐ……っ…..ふぐっくっくうううっ….っっ!」
「ほーら、こちょこちょこちょこちょ」
「ふぐ…..ぷぐっくっ!! …….あーーはっははっははははっはっははははっ!!」
(ムカつくっ..ムカつくっ..ムカつくっ泣)
私は悔しすぎて目に涙が浮かんでいました。
でも、どんなに笑うのを我慢しようとしてもダメでした(泣)。
パンツ越しにアソコをこちょこちょされるのは、私の記憶するかぎり、身体のどのパーツよりもくすぐったい体験でした。
どんなに我慢しようとしても、勝手に目や口から涙やヨダレが出てくるような、強烈なくすぐったさ。
小さい頃に保育園で遊びでくすぐられた腋の下や足の裏よりも、よっぽどくすぐったいと感じました。
私は怒るどころか口を閉じることすらできず、ずっとバカみたいにヘラヘラと笑っていました。情けなかったです。
******
「ずっとくすぐってたら慣れちゃうから、別の場所もくすぐるね?
ほら、腋の下こちょこちょこちょ」
弟はそういうと今度は制服の上から私の腋の下をこちょこちょくすぐります。こっちも堪らないくすぐったさでした。すでに私の制服は、暴れた汗でぐっしょり濡れて、腋の下はビショビショです。
「あーーーはっはっははっはははっははははっはっははっはっ!!」
「はい、次はこっちね」
弟は10秒ほど腋の下をくすぐると、また下半身に戻り、スカートの中に手を入れました。そしてパンツの上からおま〇こをこちょこちょします。
「お股こちょこちょこちょこちょこちょ」
「ひーーひっひひっひっひひひっひひっ!!ひっひひひひっ!(泣)」
(くすぐったいっ!くすぐったいっ!くすぐったいっ!)
やっぱりアソコは堪らないくすぐったさでした。
パンツの布が薄いせいかもしれませんが、腋の下よりも遥かにくすぐったく感じました。
「次は、脇腹ね?」
そういうと、弟は今度は10秒間、制服の上から私の脇腹をつまみ、コリコリともみほぐすようにくすぐりました。これも息ができないほどのくすぐったさです。
「あーーはっははっははははっはっははははっ!!だめっ、だめーーははっははっはっ!」
「はい、脇腹おしまーい…..次はまたこっちだね」
弟は10秒ほど脇腹をくすぐると、またスカートに手を入れて、パンツの上からアソコをこちょこちょします。
まるでオモチャにされて遊ばれているようでした。
「お股こちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
(悔しいっ!悔しいっ!悔しいっ!)
弟は私の腋の下、脇腹、足の裏、などのくすぐったいパーツを10秒間くすぐっては、またスカートに手を入れて、パンツの上からおま〇こを10秒間くすぐりました。色んなパーツと交互におま〇こをくすぐられるのは屈辱でした。
「姉ちゃんがわるいんだぞ?
大体、借りるときは一言、声くらい掛けろよなぁ?
勝手に部屋に入って持ってくのは泥棒と一緒だぞ?」
そんな正論をいいながら、私のスカートを勝手にめくりあげ、お股をこちょこちょします。私はもう恥ずかしくて泣きたい気持ちでした。
今度は、私の学校の靴下の上から足の裏をくすぐります。 これも尋常じゃないくすぐったさです。
しかしこれも10秒間だけ。
「はい、足の裏おわりね!」
そういって弟は足の裏から手を離すと、また今度はスカートの中に手を入れようとしてきます。
(いやいやいやっ!もうそこはいやっ!)
必死に足をバタつかせますが、どうすることもできません。
また弟の手が、恥ずかしいアソコにセットされます。
「漫画汚したの、ちゃんと反省しろよ? 姉ちゃん」
そういって閉じることのできないお股に手を入れ、パンツの上に手をあてがい、しつこくしつこく、おま〇こをこちょこちょします。
「ほらいくぞ、こちょこちょこちょこちょこちょ」
「ひーーひっひひっひっひひひっひひっ!もういやっ、もういやーーひっひっひひひっひひひっ!!(泣)」
私にとっては、何度くすぐられても、アソコが一番くすぐったく感じました。
腋の下も、脇腹も、足の裏もめちゃめちゃくすぐったいのです。でも、おま〇このくすぐったさは別格でした。
弟の手が何度でも、スカートの中に忍び込んでくるたびに、私は悲鳴をあげました。
無意味とわかっていても、必死に足を閉じようとして筋肉を硬直させました。 そして、パンツの上からおま〇こをこちょこちょされるたびに、みっともなく顔を真っ赤にしてゲラゲラと笑いました。
「いやっっ!もうそごいやーーーははっははははっはっはははっ!!(泣)
そごはやめてーーーはっはははっははっははははっ!!(泣)」
私の感情はもうぐちゃぐちゃでした。
思春期の女の子として、おま〇こを弟にしつこくオモチャにされて、こちょこちょで笑わされるのは、情けない惨めな気持ちでした。
しかし同時に、おま〇こを何度も何度も何度も何度も、指でこちょこちょされるのは、高校1年生の女の子には快楽でもありました。くすぐったいはずなのに、だんだんなぜか気持ちよくなってくるのです。
(もうやだっ、これやだ…..っ泣)
最初は泣くほどくすぐったいだけでした。ところが、途中から、おま〇こをこちょばされるのがゾクゾクして気持ちよくなってきたのです。私はもう自分がくすぐったいのか気持ちいいのか….訳がわからなくなっていました。
弟の手がスカートの中に戻ってくるたびに、屈辱と期待とで脳がぐちゃぐちゃになりました。そして予想通り、おま〇こをこちょこちょされると、顔を紅潮させ、快感にビクビクしながら、それでもゲラゲラと笑ってました。笑いながら感じていたのです。
(もうむりっ! もうむ無理っ!こんなの無理っ!)
「ほら、姉ちゃん、次はどこにする? 選んでいいぜ」
「あはははっははははははっ…、あ、足っ、足にしてっ!はっはははははっ足にしてーーはははっはははっ!」
私のなかでは一番、足の裏が我慢できる箇所でした。
ところが弟は意地悪でした。
「わかった、お股ね?」
「ほら、お股こちょこちょこちょこちょこちょ」
「あはっはははははははははっ!!やめでっ、意地悪やめてーーーひっひひっひひひひっ、おねがいっ、わたしが悪かったがらっーーひっひひっひひひひっひっひ!」
とうとう生まれてはじめて、弟相手に「私が悪かった」と認めた私(笑)。
さすがにそれで、弟も少し手を止めてくれました。
*************
「まだ5分だけど….反省した? 姉ちゃん」
まだ5分という言葉に愕然とする私。
すでに私は全身が汗でぐっしょりと濡れていて、制服が肌に張り付いていました。口元は、ヨダレと涙でぐちゃぐちゃでした。ちょっと鼻水も出てました。
髪の毛は汗で額にはりついており、学校用のメイクはぐちゃぐちゃでした。(パンツも恥ずかしい汁で濡れてました)
「ちゃんと『ごめんなさい』すれば、もう許してやるけど」
弟もちょっと調子に乗り過ぎてやりすぎたと思ったのか、冷静になったのかもしれません。ともかく「ごめんなさい」とちゃんと謝れば、罰はおしまいにしてくれる雰囲気です。
この状況なら、誰だってよほどマゾじゃない限り謝るでしょう。
今の私ならすぐに謝ると思います。
しかしここで15歳の私の、厄介で意地っ張りで、負けず嫌いな性格が発動します。
さっきまでくすぐられてる間は、もう謝ってもいいと思った私。しかしいざ、くすぐりの手がとまり冷静になると、やっぱり弟に謝るのは悔しいし恥ずかしいのです。何しろ14年間、1度も弟に「ごめん」と謝ったことがなかったのですから(笑)
「…..な、何いってんのよ?
もう十分すぎるくらい罰したんだから、いいでしょ!
大体、いきなり…パンツ触るなんて、信じられないっ!
お姉ちゃんにこんなことして…..あとで覚えてなさいよっ?!」
その次の瞬間。
おま〇こに、あの泣きたいほどくすぐったくて気持ちいい刺激が戻ってきました。
「あーーははっははははははははははっ!だめだめだめーーははっははっはははははははっ!!」
「もうイジっぱりだなぁ、姉ちゃん。たまには素直になれよ?
…それとも、もっとやって欲しいの?」
弟は淡々とした顔で、また私のパンツの上からおま〇こをこちょこちょしはじめました。
しかも今度は…両手です(泣)
パンツの上から、5本指でおま〇この割れ目の上を、もう5本指で、クリ〇リスの近くをこちょこちょされたので、たまりませんでした。
「いやいやいやいやいやいやーーひっひひひっひひひひっ!!」
「ごめんなさいーーーひっひひひひっひひひっ!!ごめんなさいっ!(泣)ごめんなさいーーひっひひひっひひひひーーひひひっ!!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!(泣)」
我ながら、情けないし…かっこわるい…(笑)
でも、あのときの刺激は、いまでも忘れられません。
思い出すたびに、ヨダレが垂れそうになるほど….くすぐったくて、正直、気持ちよかったです。
弟には絶対にいえませんが、私はときどき、あのときの弟の意地悪を思い出してオ〇ニーすることがあります。
「なに?聞こえないんだけど?」
この期に及んですぐに謝ろうとしなかった私に、さすがに弟は怒っていたのでしょう。
弟は、左手でパンツの上から私のおま〇こをこちょこちょとくすぐりながら、右手をシャツの中に潜り込ませました。
当時、私はブラが痛くて苦手だったので、ブラジャーをしていませんでした。
弟は、右手で私のシャツの中をまさぐり、胸板をなぞりながら、私の乳首の突起を探し当てました。
そして…..!
左手で私のおま〇こをこちょこちょしながら、右手で乳首の突起を優しくキュっと摘まみ、左右に捻りながら、ひっぱりはじめたのです….!!!
「ひーーーひっひひひっひひひひっひひひっ、やだっ、ごめんなさいっ!(泣)、ごめんなさいっ!ごめんなさいっ! ひっひひひっひひひひひっひひひっ!!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!(泣)」
当然、人生でそんなことされたことがない私。
生まれてはじめて男性に乳首を摘ままれて、そのあまりの快感に
もう頭は真っ白でした。
くすぐりと乳首の同時責め。
なんで中1の弟がそんな高等テクニックを知ってるのか。 そんなことを考える余裕もありませんでした。
限界を超えるくすぐったさと気持ちよさに同時に襲われ、全身はガクガクと痙攣し、目からは勝手に涙が溢れ、視界はぼやぼやになりました。脳みそはトロトロに溶けだしそうでした。
あのとき
もう自分が何を言ったのかも、どんな姿だったのかも、どんな声をあげていたのかも、よく覚えていません(笑)
とにかく気持ちよくて、気持ちよくて、くすぐったくて、くすぐったくて。
頭がどうにかなってしまいそうでした。
「うひいぃいっ!ぐひひっひひひひひっひひひっ!!
ぞれ無理っむりっ、ごめんなさいっ!ごめんなさい! ひっひひひっひひひひひっひひひっ!!ごめんなさいっ!ごめんなさいっってばぁぁっ!(泣)」
強制的に足を広げさせられ、両手と両足をベッドに縛られ、抵抗できない状態のおま〇こを人質にとられ….。
泣いて「ごめんなさい」するまで、お股をこちょこちょされる-
勝手にブラウスに手を入れられて、まだ触られたことのない乳首を、弟に厳しく摘まんでひっぱりあげられる-
あまりにくすぐったくて、気持ちよくて、泣き叫ぶまでいじめられる-
あんな経験、もう2度とできないでしょう。
誰よりも負けず嫌いでプライドの高かった私が、屈服させられることの快楽に目覚めてしまった瞬間でした。
「わかった? 姉ちゃん、
人の部屋には勝手に入らないこと。借りるときはちゃんと『借ります』って言うこと。
汚したり傷をつけたら、ちゃんと弁償すること。これが仲直りの条件だから」
「いくら姉弟でも、これは最低限のマナーは守ろうね?」
弟は落ち着いた口調で、真面目にお説教しながら、
私の乳首をリズムよくキュッキュっと摘まんでひねり、
パンツの薄い布の上から、敏感なおま〇こやクリ〇リスをこちょこちょしつづけました。
一方、対照的な私は、弟の巧な指遣いに泣きさけび、おま〇このくすぐったさに笑い悶え、阿鼻叫喚の声をあげながら、
弟が許してくれるまで、みっともなく何度も何度も「ごめんなさい」を連呼しました。
もうパンツの中はトロトロ。
弟の指が私のアソコの割れ目やクリをくすぐるたびに、私は笑いながら何度も何度もびくびく痙攣してイってました。
まだ15歳で負けず嫌いだった私は、このとき、はじめて男子に負かされること、無理やり「ごめんなさい」させられることの気持ちよさを覚えてしまいました。
そして、足を広げさせられアソコをこちょこちょされることの気持ちよさに目覚めてしまいました(笑)
****
あのときの快感が忘れられず。 最近も今の彼氏にお願いして手足を縛ってもらい、おま〇こをくすぐって貰うことがあります。
でも、あのときの体験には決して勝てません。
誰にもいえない私の秘密の経験です(笑)
意地っぱりのお姉ちゃんが弟におま〇こをくすぐられて降参した体験談
「もう姉ちゃんとは口利かねえ!」
私(姉)は高校1年生のとき、3つ年下(中1)の弟によく漫画やゲームを借りていました。
ところが、だらしない性格の私は、よく弟から借りた漫画を汚したり、借りたゲームを無くしたりして、弟の機嫌を損ねていました。
弟は几帳面な性格で私とは正反対。
漫画はすべて新品で揃え、帯(おび)まで大切に残しておくタイプです。それどころか、ページに折り目がつくことさえ嫌がり、お気に入りの漫画は、読む用を保管用とは別で買ったりしています。(私には到底、理解できません)
ある日のこと。
私は留守の弟の部屋に勝手に入り、弟が大切にしていた漫画「ヒロインアカデミー」を拝借しました。「姉ちゃんに貸したら汚されるから」と弟が貸してくれなかったのですが、どうしても読みたかったのです。
そして読み終わったあとは返すのを忘れ、いつものように学校のカバンの中に放置。プリントや教科書と一緒に揉みくちゃにされた結果。気づけば、帯も表紙もぐちゃぐちゃに折れて曲がってしまいました。
しかもその漫画は、なんとDVD付きの限定版だったらしく通常版とは違う特別な表紙がついていました。巷の本屋ではもう同じものは売ってないというのです!(もちろん私は知りませんでした)
弟は不機嫌を通りこして半泣き。
ついに「もう姉ちゃんには絶対に漫画は貸さねえ」とイジけてしまいました。
もちろん私が悪いのです。
すぐに謝ればよかったのですが….昔から素直に謝るのが苦手な性格の私。罪悪感を紛らわすために、怒り返す悪いくせがあります。
「なによ、わざとじゃないって言ってるでしょ?」
「漫画が折れ曲がったくらいでメソメソとイジけるんじゃないわよ、男らしくないわね」
と逆ギレ。
喧嘩になってしまい、弟は一週間ほど口も利いてくれなくなりました。
****
「絶対に謝らないからね!」
それでも、なんだかんだ弟が好きな私は、仲直りのキッカケを探していました。
何事もなかったように「おっす」と明るく話しかけてみたり。
「ねえねえ、まだ怒ってるの?」とちょっと可愛い猫声で甘えてみたり。
色々な技を試みますが、弟はツンとした表情まま。私のことを無視しつづけます。
弟に無視されるて、また私はだんだん腹が立ってムカついてきます。
「何なのよ、いつまで無視をつづける気なの?」
「そんな陰険な性格じゃ、いつまでも彼女できないわよ?」
私は自分がしたことを棚に上げて、感情的に弟を罵ります。
自分だって1度も彼氏ができたことないくせに。
しかし弟は、私の憎まれ口にいちいち反応したりせず、黙って無視をつづけます。その冷淡な態度に私はますます苛立ちました。
(…どうしろっていうのよ?!)
まず弁償はイヤです。
一応、あのあとDVD付き限定版コミックの価格をメルカリで調べたのですが、驚くほどの値段がついていました。私のお気に入りの化粧コスメやのシャンプーより高いのです。そんなのもったいない!
だからといって「ごめん」も絶対に言いたくない。もう1週間も経つのです。いまさら、「ごめん」なんて気恥ずかしくて言えません。そもそも私は今まで1度も弟に「ごめん」を言ったことがありませんでした。
(絶対に私からは謝らないわよ)
(漫画を破ったのもワザとじゃないんだから…!)
意地っ張りな私は、あくまで自然なかたちでの仲直りを狙っていました。
**********
「罰として10分間くすぐりね」
そして2週間が経過。
「ねえねえ、まだ怒ってるの?」
「ほら、私のプリンあげよっか? プリン好きじゃん?」
ソファで定期試験の英単語帳を勉強している弟にウザ絡みする私。どうしても仲直りしたいのです。
2週間も無視されたのは初めて。私もだんだん本当に嫌われたんじゃないかと心配になりはじめていました。だったら、さっさと謝ればいいのですが(笑) 謝るのだけは姉としてのプライドが許しませんでした。
「…..あのさぁ、姉ちゃん」
すると弟が突然、口を開きました。2週間ぶりです!
きっと弟も本当は私と仲直りしたくてキッカケを探していたのです。そう思って私は嬉しくなりました。
「なになに? ようやく喋る気になったの?」
「…..仲直りしてもいいけど。
その代わり、大切な漫画、しわくちゃにしたんだから、罰を受けてよ」
「………は?なによ?
いっとくけど弁償はしないわよ! わざとじゃないんだから!」
せっかく久々に口を利いてくれた弟に対して、咄嗟にかみつくな私(笑)。全然、許してもらう態度ではありません。弟は呆れたようにいいました。
「いや、弁償も謝罪もいいよ、姉ちゃんの性格は諦めてるからさぁ」
そうじゃなくて….仲直りのための罰として10分間、くすぐりはどう?」
「…へ?くすぐり?」
全く思わぬ想定に私は戸惑いました。「まあ罰ゲームといえばくすぐりでしょ」とケロっとした表情でいう弟。
当時、高校1年生で思春期だった私は、弟とはいえ、男の子に身体を触られることに若干の気恥ずかしさを感じていました。
(でも…弟と仲直りするチャンスよ…っ!)
弟はまだ中学1年生。きっと性的な意味なんてあるはずがありません。
(罰としてくすぐりなんて、子供っぽくて可愛いじゃない。)私はそう思いました。
いま思うと中学1年生の男子はそれなりに性の知識も好奇心あります。もしかするとくすぐりフェチで、女性をくすぐってみたかったのかもしれません。でも当時の私はそんな知識もなく、完全に油断していました。
「まあ、いいわよ。くすぐりぐらいなら…」
正直、意地っぱりな私ですが、弟に対して内心では申し訳ないことをしたという気持ちがありました。
私だって悪気はないだけで、弟の大切な漫画をくしゃくしゃにしたかった訳ではありません。そのため、罰ゲームのくすぐりは折衷案として妥当なところでした。
**********
私の家庭は、父母が共働き。
父親は海外に単身赴任していて、母は夜の9時頃まで帰ってきません。そのため夕方から夜まで、家には私と弟の2人きりです。
「それじゃあ、姉ちゃん、こっち来て」
その日、弟は、私を両親の寝室に連れていきました。
両親の寝室には大きなサイズのベッド(ダブルベッド)があるからです。
「じゃあ、姉ちゃん。
ベッドに仰向けに寝転がって。両手と両足を大きく広げてくれる?」
学校から帰ったばかりの私は、制服を着たまま、スカートの格好で両親のベッドの上に仰向けになりました。
(ちょっとやだな..。パンツ見えないかなぁ…)
私はその日、スカートの中に下着以外には何も履いていませんでした。そのため、足を広げたら弟にパンツが見えないか心配でした。
すると弟は、リビングの部屋からダイエットの体操で使用する紐のようなゴムチューブを持ってきました。母と私がエクササイズに兼用している1本1メートルほどのチューブです。
「これで姉ちゃんの両手と両足を縛るから」
「……え?
…..ちょっ、ちょっ、ちょ、聞いてない、なに?なに?」
淡々とした表情でそういう弟。私は慌てます。
「当たり前でしょ、罰なんだから」
「くすぐるのに、暴れたり逃げたりしたら罰になんないじゃん」
(なに驚いてるの?)と言わんばかりのケロッとした表情でそういう弟。
あまりに平然とした顔をしてるので(え?私が間違ってるの?)と錯乱した気持ちになります。
「ねえ早くしてよ、ママ帰ってくるじゃん」
「いや、でもさ….さすがに縛るまでしなくても….いいんじゃない…かな?」
さすがに縛られてくすぐられるのは少し不安です。
しかし弟がここでさりげなく私を挑発します。
「なに、姉ちゃん?もしかして…くすぐられるの怖いの?
すげービビッてるじゃん(笑)」
「なっ、別にビビッてないわよ!」
単純で負けず嫌いな私は、イラっとして思わず言い返してしまいました。
私はお化け屋敷も、肝試しも、注射も、ジェットコースターも、高い台からの飛び込みも、世の中の怖いものが全部得意です。いつもビビりな性格の人をバカにしてる側なので、人にビビりとか思われるのが大嫌いなのです。
いま考えると弟の策略ですが、こうなるともう私の性格上、後には引けません。
「いいわよ、やりなさいよ」
******
弟は私の両手と両足を、それぞれベッドの四隅の足にゴムチューブで拘束しました。
(お…思ったよりキツイ….っ)
両親が寝ている2人用のベッドは横幅がおおきいため、四隅に拘束されると、おのずと両手を目一杯広げ、足も目一杯広げた格好になってしまいます。
(…ぱっ、パンツ見えてないよね…)
(スパッツ履いとけば良かったよ…もう)
そんなに大胆に足を広げられると思ってなかったので、私はパンツが弟に見えないかが心配でした。でもまさか弟に「パンツ見えてないよね?」と確認するのも恥ずかしいので、平然とした顔を装いました。
ところが…!
そこから想像もしないことがおこります。
「それじゃあ、姉ちゃん、
罰ゲームのくすぐり….はじめるよ?」
弟はそういうと、いきなり私のスカートをめくりあげ、パンツの上に手をあてがったのです。
ちょうど白いパンツの布のクロッチ部分。おま〇このところに小さな右手をあて、アソコに5本の指をセットしたのです。
私は一瞬、何をされたのか理解できず、頭が真っ白になりました。
しかし考える暇もありませんでした。
「ほーら、こちょこちょこちょこちょこちょ」
「あーーははっははははははははははっ、ははっははははっははははっはははっ!!」