今日は、半年に1回の「くすぐり体験実習」の日だ。
中学5年生以降、必修になる「くすぐり体験実習」というカリキュラムのもと、
近隣の中学校から、中学生の女の子が2人派遣されてくるのだ。
その実習内容とは・・・
まず中学生の女の子が、中学校の体育館で、全裸で鉄パイプに拘束される。
||←このような地面に垂直な天井まで繋がった2本の鉄パイプに、
両手、両足を大きく開いた格好で、
|X|←このように両手両足を縛りつけられ、喋れないよう口にはギャルボールをつけられる。
この状態で、クラスの40名あまりの中学生生徒に、一斉にコチョコチョと
くすぐられるのである。
実習は、1クラス1時限(50分)、1学年は4クラスもあるので、
選ばれた中学生は、全部で3時間以上にもおよぶくすぐりを受けることになる。
ちなみに休み時間も、女子中学生は、そのまま縛られて放置されて、
どの学年のどのクラスの生徒でも、自由にくすぐっていいことになっている。
西中学校は、前日から、その話題で持ち切りだった。
男子
「今日はどんなお姉さんが来るんだろうなー」
「おっぱいが大きい姉ちゃんが来るといいなー」
「前回のお姉ちゃんは最高だったよなー、可愛くて。
また、ま○こが見れるのかー」
中学生といえど、高学年ともなれば、もう十分にスケベな集団である。
一方、女子はというと、
「今回もコチョコチョに弱いお姉さんが来たら、おもしろいよねー」
「由里ちゃんってば、前回の、あれはやりすぎでしょ(笑)
お姉ちゃん、おしっこ漏らしちゃってたじゃん」
「だって~(笑) お姉さんがかわいかったんだも~ん
あー、今日も楽しみだなー」
こちらも何やら盛り上がっているようだ。
一方その頃、西中学校では・・・
「ちょっ、なんで私なんですか!?」
「ん~、でもこれはもう決定事項だからなぁ~」
この制度で派遣される女の子は、
通常は、中学校での成績が悪い、遅刻や欠席など、登校態度が悪い、
という女子生徒を、お仕置きする目的でも選出される。
だが、今回、担任の教員から「くすぐり体験実習」の派遣を言い渡されたのは・・・
クラスで1位2位を争う可愛さを持ち合わせながら、
成績優秀、スポーツも万能という美羽だったのだ。
実は、この制度、担任の一存によるところが大きく、
担任の評価次第、という面が強かったのだ。
美羽は、ときどきセクハラしてくる担任、栗原のことが
大嫌いで、よく露骨に生意気な態度をとっていた。
それが先生のプライドに触ったようだった。
「そんな、でも納得いきません! 」
「これはもうくすぐり教育指導本部からも正式に出ている決定だ。
それとも、くすぐり教育指導本部の決定に逆らうのか?」
「うっ・・・・」
くすぐり教育指導本部の名前を聞いて、美羽はゾッとした。
この組織は、担任や学校の手に負えない問題児を、くすぐりで指導する
大人の組織なのだが、そこでは、中学生を相手に、半ば拷問のような
えげつないくすぐりをやっていると評判だった。
美羽の親友の理沙も、半年前にこの指導本部に送られて、
精神が壊れてしまい、まだ社会復帰できていないのだ。
「わかりました・・・いってきます・・・」
美羽は、大人社会への理不尽さに怒りを感じながらも、
仕方なく「くすぐり体験実習」の件を了解した。
―そして当日・・・
美羽は重い足取りで、西中学校に向かった。
自分ともう一人、この制度の犠牲になる女の子は、
隣のクラスの凛という女の子らしい。
彼女は、小柄で可愛いものの、いかにも大人しい感じの女の子だった。
とても悪いことをするような子には見えないが、
病弱のため、欠席が多いことで、この制度に選ばれてしまったようだ。
可哀そうに。
たしか凛ちゃんが、1時間目~4時間目が担当なので、
もうすでに体育館でくすぐられているハズである。
(美羽は4時間目から来るように言われていた)
中学校に到着すると・・・
「ああ、よく来てくれたね、美羽ちゃん、みんな待ってたんだよ」
そういって出てきたのは、中学校の体育課教師だった。
「さあ、さっそく体育館へどうぞ」
美羽は緊張の足取りで、案内された体育館へ向かった。
すると・・・
体育館に近づくにつれて、子供たちのキャッキャ、ワイワイとした
楽しそうな声・・・
に交じって、鳥肌がたつような悲痛な笑い声が聞こえてきた。
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーっははははははははははははははははは、もう、
もう許じでーーーーーーーーーっへへへへへへへへへへへへへ、」
「あーーーーっははははははははっは、死ぬ、じぬぅぅううううーーーーーっふふふふふ
ふふふふふふふふ」
体育館を覗きこんだ美羽は・・・
その壮絶な光景にゾッとした。
全裸で、まるで股裂きの刑にでもあってるかのように、
限界まで手足を一杯に開かされて、2本の頑丈な鉄パイプに縛り付けられた
凛ちゃんの周りに、蟻のように20~30人の中学生が群がり、
凛ちゃんの体をコチョコチョとくすぐっていたのだ。
「あーーーーーーーーーっはははははははははははははははは、もう、もうやめでぐだざいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーっひひひひひひひひひひ」
「はーーーははははははははははははっ、ゆるじで、もうゆるじでーーーーーーっへへへへへえへへへへへへへへへへへへへへへ」
凛ちゃんは、普段の大人しい様子からは想像もできないくらい、
大声で泣き叫び、頭を振りたくり、半分、白目をむいて、
我を忘れて、半狂乱になって笑い狂っていた。
「ぎゃーーーーはははははははははははっははは、だめえええええええーーーーへへへへへへへへへへへへ、また、またおしっこ漏れぢゃうううううううううーーーーーーーーっふふふふふふふふふふふ」
そういうと、凛ちゃんの股間から、ジャーっとおしっこが噴き出した。
「うわっ、きたねっ」
「きゃー、信じらんない」
「このお姉さん、全然反省してないぜ」
「ごめんなざいいいいーーーーーーーーーっひひひひひひひひひ、おしっこしでごめんなざいいいいいいいーーーーーーーっひひひひひひひひひひひひ」
「反省、反省してまずうううーーーーーーーーーーーっふふふふふふふふふふふふ、ごめんなざいいいいいいいいーーーーーーーーーーーっひひひひひひひひひひひ」
あの大人しい凛ちゃんが、
くすぐられて、半狂乱で叫ぶのを、美羽はもう見ていられなくなった。
「あの・・・もうやめてあげてください」