※ 18禁小説です
※ 小説は妄想でありフィクションです
結花ちゃんのママは近所でも有名な教育ママです。
そのせいで結花ちゃんは小さい頃からお受験のための勉強ばかり。
お友達と遊ぶことも禁止されて、毎日のようにお勉強お勉強お勉強…。
厳しいママは滅多に笑いません。
一緒に遊んでもくれないし、お家でもお仕事ばかり。
すぐ2言目には「勉強したの?」「宿題したの?」「もうすぐテストでしょ?」
結花ちゃんはすっかりうんざりしていました。
ママはただ口うるさいだけではありません。
結花ちゃんが反抗したり、怒っていじけたり、勉強をしなかったり、テストで悪い点数をとると、体罰でお仕置きされることもありました。
体罰といっても、ママは痛いことや傷跡が残るようなことはしません。
ママのお仕置きはいつも決まってくすぐりでした。
くすぐりも立派な体罰だと思いますが、当時のママは、くすぐりなら教育上、いくらやっても構わないと思っていたようでした。
どの家にも独自のお仕置きというのはあったと思います。
後年になって知ったことですが、実はママ自身もお婆ちゃんにそうやって躾けられて育ったそうです。 親は自分が育てられた環境と同じ育て方をする、というのは本当のようです。
ママはお嬢様育ちで頭もよかったものの、少し感情的な面もあり、一度怒りだすとヒステリックになるタイプでした。結花ちゃんもママ譲りの性格で、怒りっぽく反抗的な女の子だったので、よくママをカンカンに怒らせました。
ママは怒ると、結花ちゃんを無理やりおさえつけて徹底的に全身をコチョコチョとくすぐりました。
いくら結花ちゃんが「やめてっ!」「いやだっ!」といっても、ママは問答無用で結花ちゃんをコチョコチョしました。
結花ちゃんの腕力では、いくら暴れても決して大人のママには叶いません。
負けん気の強い結花ちゃん。
腕力で叶わないときは「いじわるっ!しねっ!」「ママのばかっ!」と、女の子らしくない汚い悪口で罵って、ママに応戦することもありました。 しかしこれがますます、お嬢様育ちのママの癇癪には触ったようでした。
こんなとき、ママはきまって大人気なく結花ちゃんを床に組み伏せ、馬乗りに跨って体重をかけて逃げれなくしました。
そして無言のまま、結花ちゃんの上着の服をまくると、腋の下や脇腹、足の裏をくすぐりました。
「いやだっ! やめてーーははははははっははははははっ! あーーはははっ、ばかっ! ママのばかーーっははははははっ!嫌いっ!大っ嫌いっー!!」
最初のうちこそ威勢よくママに屈しない反抗的な態度を示す結花ちゃん。
せめてもの抵抗で、できるだけママの嫌がる言葉を投げかけようとします。
しかしママはこんなとき、何も言ってはくれません。
結花ちゃんの体力が残っているうちは、反応するだけ無駄だと知っているからです。
ママは結花ちゃんの気力が先に折れるまで、ただ黙って跨ったまま、忍耐強く何十分でもくすぐり続けるのでした。指先に怒りをこめてコチョコチョしながら。
結花ちゃんにとって、ママはくすぐりの天才でした。
お腹を痛めて産んだ愛する娘だからこそ、毎日のようにお仕置きでくすぐってる娘だからこそ、なのかもしれません。
ママには結花ちゃんのくすぐりの弱い箇所が手に取るようにわかっていました。
どのくらい体重をかけて、どのくらいの角度で腕をもちあげればいいか、
腋の窪みのどのスポットが弱いのか、脇腹のどのツボに指を食いこませると悲鳴をあげるのか、腰のどこを何分間くらい執拗にグリグリすると泣き出すのか、土踏まずのどこをカリカリひっかくと限界に達するのか、すべて熟知していました。
いくら元気がよくて頑固な結花ちゃんでも、ママが大人の本気を出して、20分も30分もコチョコチョしたら体力も精神も持ちません。
それに結花ちゃんが謝るまでは、ママは絶対にくすぐりの手を止めてくれません。
なので最終的には結花ちゃんが折れるしかありません。
あらゆる思いつく限りの罵詈雑言をはき、体力の限界までもがいてママのくすぐりから逃れようと暴れ、それでもママには決して叶わないこと、謝って屈服するまでお仕置きは終わらないこと、自分の無力さを思い知らされるのでした。
「あーーははははははっははっ! もういいがらっ! はははっ、ごっ、ごめんなさいっ、ははっはははははっーっ!ははははっ!」
それまで黙って結花ちゃんをくすぐり続けていたママ。
数十分のくすぐりの末、結花ちゃんが疲弊して「ごめんなさい」というと、ようやく口を開きました。
「….まったく、今日は随分かかったわね、結花。
ママは忙しいんだから、あんまり手を煩わせないでちょうだいね。
今からはその分の罰よ」
ママのお仕置きくすぐりはここからが本番でした。
もうとっくに心の折れた結花ちゃんには、地獄の時間でした。
ママは結花ちゃんがたくさん罵詈雑言を吐いた分だけ、長く抵抗して暴れた分だけ、追加でコチョコチョしてお仕置きしました。
もう抵抗する気力も体力も残っていない結花ちゃんの、一番弱い脇腹や脇の下を全力でくすぐりました。
結花ちゃんは、涙を流し、鼻水やヨダレを垂らしながら、ひたすら「ごめんなさい」を連呼するしかありませんでした。
いつお仕置きが終わるのかは完全にママの気分次第でした。
ママはいつもくすぐりを愛のある躾だと言っていました。
「いい、結花?
いつもママは結花のことを愛してるからこそ、結花のためを思って心を鬼にしてくすぐってるのよ?」
結花ちゃんには到底、納得できませんでした。
結花ちゃんには、ママが感情的になってやっているようにしか見えませんでした。
結花ちゃんはママのことが好きでしたが、怒るとすく感情的になってくすぐって言うことを聞かせようとするママは嫌いでした。結花ちゃんを口で言い負かせなくなったときに、無理やり手足をおさえつけてコチョコチョして謝らせようとするママは嫌いでした。