女スパイのりなは、ある秘密アジトの地下室に拘留されていた。
「あぎゃーっはっはっはははははははははははははは、ひーーひゃっはははっははははははははっはははははははは」
地下室には、悲鳴のような絶望的な笑い声が響き渡る。
業界でも抜群の美人スパイとして有名なリナ。 リナはいま、全裸で拷問椅子に座った状態で、手足を拘束されていた。手はバンザイの格好で頭の上で拘束されて、足は大股開きのM字の格好で拘束されている。豊満なエロいバストも丸出しだ。
さらに指1本動かすことが許されないように、手足の指1本1本まで拘束具で拘束されている。頭も動かすことができないように、ヘッドバンドで固定されていた。
周りには、10人くらいの美人でスタイルの良い女性尋問官が取り囲み、リナの全身に手を這わせている。
「いーっぎっひっひひひひひひひひひひひひひ、ひーっひぃっひははっはっはっははははははははははは、がっはっはっはははははははははっーっははははははは」
尋問官たちの手の動きにあわせて、狂ったような、苦しそうな笑い声が部屋中に響き渡っていた。
10人の女性尋問官たちは、リナをくすぐっているのだ。
ある女性尋問官は、ガラ空きの無防備な脇の下を、爪先でコチョコチョと引っ掻くようにくすぐる。毛1つない綺麗な脇の下を、遠慮なく引っ掻き廻されている。リナが必死に手を降ろそうとガチャガチャと拘束具を鳴らしている音が響くものの、頑丈な拘束具により脇の下を守ることは叶わないようだ。
ある女性尋問官は、リナの無抵抗なおへその穴をほじほじ、クリクリと人差し指の爪先で掻きまわし、ある尋問官はリナの脇腹をモミモミと、アバラ骨を1本1本揉みほぐすようにくすぐる。
ある女性尋問官は、リナの綺麗な足の裏を、ゴリゴリ、ガリガリと容赦なく力一杯引っ掻きまわす。
一方で、ある女性尋問官は、優しーく乳首をクリクリとこねまわしている。ときどき、両手で優しく乳首をコチョコチョしたり、乳首のまわりの乳房に円を描くようにくすぐる。
またある女性尋問官は、リナの大きく開かれて閉じることのできなくなった股間を、優しく羽で撫で上げている。ゆーっくり、執拗に、何度も何度も、ただ下から上に、ま○こを撫で上げる。それが彼女の役割のようだ。
撫で上げられるたびに、リナのカラダはビクンっとのたうつ。相当な長時間、焦らされているのだろう。アソコからは、尋常じゃない量の愛液がダラダラとだらしなく垂れ流されている。
リナが座らされている椅子の下には大きな穴が空いている。1人の女性尋問官はその下にしゃがみこんで、手を穴に突っ込んで何やらゴソゴソと手を動かしている。どうやら、おしりの穴を指でくすぐっているようだ。
残りの女性尋問官は、首元や首筋をサワサワとくすぐり、膝をコチョコチョとくすぐり、太ももをモミモミと揉みしだき、腰骨のくぼみをグリグリと掻きまわす女性尋問官もいた。
「がぎゃーっはははははははは、ぎゃははははははははーっははっはははははははははひっ、もう、もう殺じでーーーっははははっははひっひひひひっひーーーーぃっひひひひひひ」
一言でいうなら地獄絵図だ。
全く身動きの取れない、指1本動かすことができず、頭を振ることもできない。 容赦なく完全拘束された全裸の女性が、10人掛かりで100本の指先で、カラダ中を余すことなく、コチョコチョされている。
リナは半狂乱の様相で、大声で叫び、笑い狂っている。目からは涙が溢れて、鼻からはズビズビと鼻水を垂らしている。閉じることのできない大口からは、留めなくヨダレが垂れ流される。
全身は汗でぐっしょりになり、床には汗なのか、鼻水なのか、涙なのかわからない液体が水たまりになっている。微妙に漂う尿の臭いからして、おしっこも混じっているかもしれない。
見ているだけで気がおかしくなりそうな光景だ。
「ひがーーっはははっはははぎゃっひひひひひぎぃーーひひゃははっはははははははははは、ぐるじーっはっははははははははははは、変になっじゃうーーーがぎぃいーーっひっひっひひひひひっひっひひっひひひ」
脇の下、足の裏、脇腹、腰の骨、太もも、全身から容赦なく襲ってくる、気のおかしくなるほどのくすぐったさ。
そして同時に与えられる、敏感な乳首とお○んこへの優しい刺激。 恥ずかしく、焦れったく、執拗でしつこく、甘ったるい刺激。
死んでもおかしくないほどの、尋常じゃないくすぐったさと、ほんの少しの女性の気持ちいいところへの意地悪。 こんなことを長時間に渡って続けられたら、ほとんどの女性は発狂してしまっても無理はないだろう。
さらに、おしりの穴を爪先でコチョコチョされると、もうくすぐったいのか、気持ちいいのか、意味不明である。ただ、「気がおかしくなりそう」な刺激だけがリナを襲い続ける。
しかし・・・
指令拷問官を務める美人女性エレナは、やや不満そうな表情を浮かべていた。
「この女、なかなか頑張るわねー。まだ白状しないの?」
「もう3日になるのに」
そう、リナは3日もおよぶこの地獄のようなくすぐり拷問に、まだ屈していなかったのだ。
何度も、「もうやめて」「おかしくなる」「殺して」と狂ったように訴えるものの、自分の素姓や、侵入の目的、組織の情報などは、一言も口にしようとしなかった。とんでもない精神力の強さだ。
10人掛かりのくすぐりの威力は、並大抵のものではない。
ほとんどの人間は、一生のうちに経験のすることのないくらいの刺激だろう。大の男でも泣いて許しを請うくらいの拷問である。
何しろ10人掛かりとなると、文字とおり体中の隅々まで余すことなく、コチョコチョされることになる。
脇の下や、足の裏といった、死ぬほどくすぐったい場所はもちろん、おへその穴、膝の裏、足の付け根、おしりの穴、といったマニアックな場所まで一切休むことなくコチョコチョされ続けるのだ。
さらに、おっぱいや、お○んこといった敏感で恥ずかしい場所も、もちろん休ませて貰えるわけがない。爪先で乳首をコチョコチョされ、コリコリされ、ときどきギュッと抓られる。 お○んこは、機械的に、ただ一定間隔でずーーーっと羽でなぞりあげられ続ける。
エレナ「この拷問で24時間以内に白状しなかった女性は、今までいなかったのに! なんか、むかつく!」
「あんなに不細工な顔で、笑い狂ってるのに、まだ余裕があるってゆーのっ?!」
リナ「ふがーーっはっはははへへへへへ、ぶぎゃーっはははははははははははははははははははは、殺しでぐだざいーっひっはははははははははははは、もう、だめーべははははっはははははは」
もちろんリナに余裕なんてあるわけがなかった。
いつ気が狂って意識が変になってもおかしくない、極限の状態だった。プライドや余裕なんてとっくになかった。
ただ、自分の組織の情報を白状するわけにはいかない、深層心理にまで刻み込まれていた使命感のようなもので、白状を持ちこたえていた。
というとカッコイイが、もっというと、もう半分バカになっていて白状できる状態ではなかったのかもしれない(笑)
真実はリナにしかわからない。とにかく、リナはまだ白状していなかった。
エレナ「ちょっと、ユン、どう思う? 乳首やアソコへの刺激が足りないのかしら?」
ユン 「いえ、乳首や陰部への刺激は、あのくらいが最適だと思います。刺激が強すぎると、くすぐったさが薄くなってしまいます。すべての部位への責めは完璧に計算されていますので」
ユンと呼ばれた女性は、そうきっぱり回答した。 眼鏡をかけている利発そうな美人女性だ。
このユンという女性は、拷問の副指揮官であり、エレナの右腕ともいえる女性であった。旧来のカラダを痛めつける拷問方法に代わって、このくすぐり責めという拷問方法を考案し、エレナに提案したのもこの女性だ。
頭がよく、女性や人間の弱点を知り尽くしていた。
エレナ「うーー、じゃあ何でまだ白状しないのよ! なんでもいいから、白状させて! じゃないと、あんたを同じ拷問にかけるわよ!」
ユン「うぐっ・・・・、承知しました。」
普段は冷静で、感情を表情に出さないタイプのユンも、「同じ拷問にかける」という言葉には、少しビクっとした表情をみせた。